神田 『ルー・ド・メール』 の特選ビーフカレー

e0028123_012687.jpg仕事先からそう遠くない神田にある評判のカレー店『ルー・ド・メール』は、以前から一度行ってみたかった店だ。 野菜をじっくり炒めたミルポワを使い、北海道遠軽の花田養蜂園のハチミツ、自家製のりんごジャムを利かせ、欧風カレーの雄と称されている。 それもそのはず、京橋「ドン・ピエール」の総料理長である鈴木正幸シェフの個人店であるという。

扇風機をサーキュレーター代わりに用いるなど、店内の様子は、決してぜいたくにお金をかけた観はない。 むしろ家族経営の中華料理店の雰囲気に近い。 しかし、温められたお皿、提供するタイミングへの気遣いなど、ランチタイムにもかかわらず、オーダーの取り方からカレーライスの提供に至るまで、全てのサービスが素晴らしくできたレストランの応接だった。 この辺りが(良い意味で)お里が顕われる点なのだろう。

1,600円の特選ビーフカレーに使われている大ぶりの肉はしっかりと煮込まれていて柔らかく、最高に美味しかった。 しかし個人的な好みを言わせてもらえば、欧風カレーの「甘み」はここまで必要なのか?と思えてしまう。 それでも深みのある味は、手の込んだ料理としての完成度の高さがあり、この真似ができるカレーはそうないだろうな、と脱帽させる旨みがあった。
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by Hhisamoto | 2010-11-26 23:38 | ■B級グルメ
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