ブルー・オーシャン・ストラテジー

ブルー・オーシャン・ストラテジーという考え方があるそうだ。

自分たちの属するマーケットフィールドで戦い、勝ち残っていくために、人・モノ・金をどのようにつぎ込んでいくか、というのが既存のビジネスの考え方であり、そこには当然の競争原理が働く。 製品の価格と数量は反比例し、質とコストはトレードオフとなる市場原理と戦い、さらに競合する企業間ではシェアの取り合いにしのぎを削る。 そのような従来の戦いをレッド・オーシャン(赤い海)での戦いと位置付ける。

それに対して、ブルー・オーシャン(青い海)での戦いとは、既存の商品やサービスを進化させ、新規市場を創造するというもの。 そして明確な特徴は、競争をしないですむビジネスフレームを構築していくための戦略なのだそうだ。 

e0028123_1511713.jpg日本でも「ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する」という本が出版されているそうだが、私はまだ読んでいない。 この本の存在は「QB HOUSE」という今や駅のホームにまであるコンビニ床屋のポスターで知った。

すでに300店舗あると言われ、右肩あがりの成長を続ける「QB HOUSE」のビジネスコンセプトによれば、「あつかっているのは時間」だそうで、従来の床屋のサービスに対する考えなどはまったくない。 このあたりが日本でのブルー・オーシャン戦略実例として取り上げられているらしい。

どんなに飽和状態のような社会にみえても、状況を打開するビジネスモデルは常にある。 旧態依然とした業種でも、新たな付加価値を身につけて社会のニーズに応えるべく再登場するケースもある。 徹底して突き詰めれば十分に使える戦略になるような気がする。 語呂の良さでかたづけたくはない。
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by Hhisamoto | 2006-01-08 20:02 | ■えせ文化人(本、映画・・)
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