キーマカレーと最新インド事情

今日は、キッチンスタジオ「ペイズリー」でキーマカレーを習う日だ。

また、先生である料理研究家の香取薫さんは、8日間のインド旅行から帰国されたばかり。 きっとインドのお土産話しがふんだんに聞けるのでは、との期待通り、教室に入れば堰を切ったように話しを始めてくれた。

「5年前のインドとは雲泥の差・・」と、カレーの話しはさておき、インド経済の成長ぶりや国状の進展に対する驚きをまず語ってくれたところから、すでに私には興味深かった。 
六本木ヒルズのような建造物は経済の振興ぶりを一様に示してくれるが、それだけではなく、教育された従業員がお客の要望を察するかのように応接する様に驚いたそうだ。 表面的なものは想像できることだが、「人材が育つ」というようなソフト面までが、すでに高いレベルに結実されているのであれば、それは一朝一夕のことではない、ということだろう。
 
中国にマクドナルドができ始めた頃、現地の中国人従業員には、お客様に「いらっしゃいませ」と頭をさげることが、なかなかできなかったと聞く。 中国の人口が約13億と言われ、インドは約10億といわれているが、インドは中国のすぐ後ろにピタッと付いて、西欧諸国からのまともな風当りを避けながら、かつ学習効果の高い実例を参考に、要領よく歩んでいるのではないだろうか、と勝手な想像をしてしまう。 

例えば、現在の中国は世界の工場の役割を担っている部分がある。 私は化学物質のデータベースを扱う仕事をはじめて、プラスチックや合成樹脂に代表される「便利な物質」は、作り出される工程や廃棄の段階で、高い危険有害性を兼ね備えていることを具体的に知った。 中国のプラント建設とその稼働は驚くべきスピードで行われていて、それは廃棄設備の能力や自然回帰の速度を大きく上回っているような気がする。 すでに中国農村部にそのしわ寄せがきている話しを聞くと、NHKアーカイブスでやってる日本の高度成長期の水俣病の映像が頭をよぎる。

その点インドは、優秀で豊富なITエンジニアが、世界の頭脳工場として稼いでいる。
要領がいいなァ。 といった勝手な想像だ。

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このフランスのアルザスワインは、
スパイシーなインド料理に非常によく合う
と、キーマカレーをほおばる私に
香取先生は教えてくれた!
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by Hhisamoto | 2006-02-08 23:20 | ■B級グルメ
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