レストラン『七条』のエビフライ

e0028123_22132276.jpg仕事場の社長といっしょに、神保町・小学館ビルの地下にある洋食屋『七条』でエビフライを食べた。 昼飯時には常に行列ができているので、一時間ほど時差出勤して席を確保するしかない。 最近は、TVで山本益博氏が紹介したとかで、一段とにぎわっているらしい。

目上の人と二人で食事を共にするのは、私のような無頓着な人間でもそれなりに気を使ってしまう。 特に、現社長のように大手企業の生え抜き重役から、このちっぽけな子会社の社長になった方のプライドの在りどころなどを考えはじめると、意に反してつまらない話題を選び出してしゃべっている自分がいたりする。 「出世しようと考えているわけでもないくせに! ガバガバと変化球を投げつけてやればいいんだ。 その方が面白がられて、喜ばれるもんだ。」と、自分を問い詰めるのは、いつも後の祭りの帰り道だ。

そうは言いながらも、3本盛られてくる大きなエビフライに、社長の分まで1本いただき、4本を食べた。 油が良いためか、4本の大きなエビフライを定食で平らげても胃にもたれる感じはなかった。 エビはプリプリ、衣はサクサクに揚がっていて歯ごたえ十分だ。 

実はこの『七条』のエビは冷凍だそうだが、解凍時に塩や重曹を絶妙な割合で使うことにより、プリプリ感をかもし出す「隠し技」があるとか。 また、フライの衣に重曹を入れるとカリッと仕上がると聞いたこともある。 もしかすると、いろいろな技を駆使している店なのかもしれない。

相手に偏って気づかうことなく、常に自分のペースを保持しながら、いやみのない自由な発想で感じたままを話すことができ、かつ、相手に充足感を与える。 そんな空間をかもし出しながら人と食事ができたらなァ。
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by Hhisamoto | 2006-07-04 22:15 | ■B級グルメ
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