東銀座「ラ・ソース古賀」のソースカレー

e0028123_194940100.jpg東銀座、東武ホテルの真裏にある「ラ・ソース古賀」という、店内にバーカウンターが見える雰囲気のいいカレーハウスを見つけた。 元来がフランス料理のシェフだった古賀義英さんという方がプロデュースしたそうで、 "SAUCE CURRY" と書いて「ソース・キュリー」と読ませている。 

トッピングはあるが、基本はこの「ソース・キュリー」の一種類だ。 牛すね肉と十種類の野菜から抽出したブイヨンに、カレールーとワインとスパイスを加えた"ソース"を、ご飯といっしょに食べる、というシンプルにしてごまかしの効かない、ホンモノの味を追求。とリーフレットにあった。 私はこのコンセプトが大好きで、味で勝負するカレーハウスは、野菜カレーだとか、なんたらカレーというメニューの前に、具材の一切ない「プレーンカレー」を出してほしいと思っている。

すでにこの考え方を実践しているお店を私は知っている。 西国分寺北口のカレーハウス「すぷーん」だ。 ここの山田シェフはニューオータニの厨房にいらした方で、この「すぷーん」というお店も今月で10周年記念ということだ。 「プレーンカレー」を420円で出しているが、最高に美味しい。 「カレーそのものが美味しいので、いつも一番安いプレーンカレーですみません」と謝りながら、週に一回は食べているカレーだ。

e0028123_19495964.jpg今回は、「すぷーん」以来初めての本格ソースカレーなので、わくわくしながら待つこと1分。 まず、タマネギのサブジのようなものが出された。 しっかり冷えていて、味付けもしっかりしている。 さらに4~5分後にソースカレーが出てくる。 インドカレーのように香りがたっている観はないが、硬さ加減のいいゴハンと共に口に含めば、ブイヨンのうまみがしっかり感じられる。 洋食屋のソースカレーとも違う。 「うまみ」をしっかりと引き出しているソースを感じる。 カレーに添えられていたルビーオニオンという「小玉ねぎの赤ワインビネガー風味」も美味しかった。 味が香りを抑え込んで前面に出ていることが少々気になったが、これはカレーである前にソースなのだ、と認識すれば、十分に満足できた。

e0028123_20525617.jpgそれからもう一つ。 私は時間はずれの午後3時ごろに店に入り、カウンターに座ったが、目の前に大きな豚の足がハムになって置かれているのに驚いた。 聞けば、その場でスライスして出してくれるそうなので、これも好奇心で食べてみた。 食後のコーヒーには合わなかったが、夕方から席に座り、冷えた白のドイツワインあたりで食せば最高にいけそうだった。

豚は高級そうな名前がついていたが忘れてしまった。
ソースカレーは1,250円だった。
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by Hhisamoto | 2006-07-08 19:48 | ■B級グルメ
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