その国の名は、 『キッザニア』

e0028123_23335381.jpgエデュテインメントタウン『キッザニア』という独創的なテーマパークが豊洲にできた、という情報を私の嫁さんが聞きつけてきた。

2歳~3歳の幼児、4歳~15歳のこどもが対象のテーマパークだが、その国「キッザニア」の市民として働いたり、時にはこども議会で企画を担当したりする完全な参加型らしい。 働けばこの国の紙幣「キッゾ」で給料が支払われ、そのお金でショッピングができるという。 さらに、キッザニア内の銀行で口座を開くとキャッシュカードがもらえ、ATMを使ってこどもが自分でキッゾを引き出したりできる。 貯金しておけば次回来場した際にそのキッゾを使える、という仕組み。

働いたり消費したりの体験できるショップ一覧を見ると、スポンサー企業がそれぞれひと工夫を凝らして並んでいるところが興味深い。

『モスバーガー』の店員になってハンバーガーを作る。 パン屋さんの『DONQ』では、パン生地を発酵させて焼き上げる。 『宅配センター』では、ヤマト運輸の配達員になって、荷物を収集集したり、配達車に乗って働き、給料8キッゾをもらうことができる。 三菱自動車の『運転免許試験場』では逆に、道路標識や交通ルールについて勉強をし、自分の写真が入った運転免許書をもらって10キッゾを支払う。 (こどもはこの手のごっこ遊びが大好きだ!)

その他にも、消防署や病院、幼稚園、新聞社、ガソリンスタンド、デパート、ラジオ局、ビジネススクールなど、70以上のパビリオンがあるという。

「エデュテインメント」という言葉が生まれて久しいが、残念ながら日本ではそれらしい成功事例がないので期待したい。 ホームページで運営会社を見ると、株式会社キッズシティージャパンとあり、伊藤忠商事を筆頭に、カーギルの名前まである。 これだけの企画を立ち上げた人物とは、どのような能力とバックグランドを持っているのか興味がわいたが、実はこの企画運営の母体も、キッザニア第1号店もメキシコシティにあり、現地では1999年のオープンから約6年間、予想を上回る年間82万人の来場者を記録しているという。

10月5日オープンと聞いて、こどものために早速申し込みをしたが、予約が取れたのは来年2月の後半だった。 (http://www.kidzania.jp/)
[PR]
by Hhisamoto | 2006-10-08 22:11 | ■えせ文化人(本、映画・・)
<< 西国分寺 カレーハウス 『すぷーん』 アメリカ産の花柳小説 「さゆり」 >>