ホンモノの味 ドイツの『ラーデベルガー・スピルナー』

e0028123_18385761.jpgこのラーデベルガースピルナービールは、ドイツの最高級プレミアムビールとのこと。 歴史的にも王室から愛され支援を受けるほど珍重されてきたビールだという。 それでも日本において流通していなかったのは、大手企業がもくろむ利益計算が立たなかったという理由のみ。 その味と飲みごたえは一級品だと思う。

また、特徴は苦味だと思った。
前日に飲んだオーストリアのゲッサービールに軽量感を覚えるほど、この「ラーデベルガー」にはしっかりとした苦味がある。 それもギネスや黒ビールとは違って、ホップの苦味と認識できるような明瞭なうまさがある。

ドイツには古くから『ビール純正令』なる法律があり、大麦、ホップ、水、酵母だけがビールの原材料として認められ、今も純粋なビールのみが醸造されているという。 このようなビールを日本に居ながらにして味わい、楽しんでもらうために、輸入業者としてはそれ相応の苦心をしていると、イエナ社の友田氏は言う。

EU圏の国から日本にビールを運ぶためには、通常20日近くの航海をすることになる。 そのうち船がインド洋を通る7~8日間は赤道付近を通るルートとなるため、場合によっては船内の気温が60℃を超えることがあるそうだ。 その環境からビールのようなデリケートなモノを守りながら運ぶためには、リーファーといわれる定温コンテナによる輸送が不可欠となる。 この措置を施したものと、そうでないビールでは雲泥の差があるという。

知れば知るほど、ビールも美味しくて、おもしろい!
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by Hhisamoto | 2007-06-02 18:38 | ■B級グルメ
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