泣くな桃子!

e0028123_110578.jpg東急セブンハンドレッドで行われた女子ゴルフ「富士通レディース」の最終日が熱かった。

横峯さくらが16番バーディー、17番ホール・パー3でも見事なバーディーで首位の上田桃子に1打差までせまって最終ホールをむかえる。 

最も難しいとされる18番ホールの特徴は直角に落ちる深いガードバンカー。 ここにつかまると、一旦横に出してからグリーンを狙いなおすしかない。 
しかし、さくらも桃子も共にみごとに2オン。 
パーをセーブしたさくらが桃子のパターを待つ。
そして、桃子がまさかのボギー。
18番ホールの繰り返しで行われるサドンデスプレーオフの開始。

プレーオフ1ホール目は、二人ともみごとなツーオン。
さらに、さくらが6mのバーディパットをねじ込む。 しかし、驚いたことにそれを見た桃子が負けん気でロングパットを決めてバーディをもぎ取る。

プレーオフ2ホール目。 
共にティーショットがぶれるが、さくらはミドルバンカーからアイアンでグリーンをとらえる。 桃子は3打目でグリーンを狙うが、わずかに短く、ボールはグリーンエッジ付近から魔のガードバンカーへ吸い込まれていく。 これで勝負あり! 桃子はバンカーショットを2回打ってボールをグリーン脇へもっていく。 パターを持って待つさくらを横目に、グリーンに乗せたのは6打目だった。 

ギブアップせずに、涙をこらえながら打つ一打一打が、見ていてたまらない。

勝ったさくらの態度もプロだった。 勝ち誇る様子ではなく、ただ勝利をかみしめた。
そして、このような逆転負けを喫した桃子の心情を十分に理解している表情で抱きしめた。
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by Hhisamoto | 2007-10-14 19:50 | ■おやじスポーツ
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