ミシュランガイド 東京 2008

e0028123_1812543.jpgミシュランガイド東京が20日ついに発売された。

20日の夜、行きつけのカレー屋さん「すぷーん」に行くと、本屋の開店と同時に購入したという噂の真っ赤なガイドブックが一冊置かれていた。(昼すぎには売り切れていたという。) 手にとってガイドブックを開くと、案外と一般的なランキング本のようにも思えた。 (いまさら特別な作り方もできないのだろう。)

気になったのは、私の先輩にあたる野崎さんの店「分とく山」(日本料理)が載っているかだったが、みごと一つ星を得ていた。 星の数だけではなく、快適な店を表わすスプーンもあったのが嬉しくなって、仲間にすぐさま電話連絡した。

この評価を行うのはミシュランの専任調査員(社員)であるという。 この羨ましいような役目を果たしているのは、東京に常駐する調査員5 名(ヨーロッパ人3 名、日本人2 名)と他国から加わっている数名の調査員らしい。

  三つ星  そのために旅行する価値がある卓越した料理
  二つ星  遠回りしてでも訪れる価値がある素晴らしい料理
  一つ星  そのカテゴリーで特に美味しい料理

そもそも、このミシュランガイドが始まったパリでは無料で配布されていたそうだ。 クルマ文化の黎明期だったので、「ドライブする」という概念がなかった。 そこで、まずクルマを利用してもらう習慣を促進する意味で作られたドライブガイドだ。 だから、星の数ごとに走行距離との位置付けがあるのが面白い。

今回の東京では、「三つ星」には8軒、「二つ星」には25軒、「一つ星」には117軒が選ばれた。 これで現在、21 ヶ国を対象とした18 冊のミシュランガイドが発行されていて、三つ星は68軒、二つ星は178 軒、一つ星は1,372 軒、あるという。

星の評価は、料理の質、調理法と味付けの完成度、シェフとスタッフの「個性」、年間を通じて顧客に提供される料理全体の一貫性、価格と質のバランスの5 つの点で評価するという。 特に『年間を通じて顧客に提供される料理全体の一貫性』というのは、流行を追うのではなく、地道な努力を継続する能力が試されているようで重要だと思えた。 

価値判断もグローバル化される感覚が、世界を身近に感じさせるようで楽しい。
だけど、自分の行く店の良し悪しは、最後はやっぱり自分の味覚と価値観で判断する。
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by Hhisamoto | 2007-11-21 18:07 | ■B級グルメ
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