映画 『ナイロビの蜂』と 『アンフィニッシュ・ライフ』

e0028123_22254193.jpg 『ナイロビの蜂』
アフリカの映像が、雄大な大地からスラムに至るまで美しい。 こういう映画は劇場でゆったり鑑賞すべきだと思うが、残念ながらビデオでチマチマと観た。

この作品でアカデミー最優秀助演女優賞を受賞したという女優レイチェル・ワイズの美しさも際立つ。 妊婦姿でおなかを見せる美しい入浴シーンは、当時妊娠していたワイズ自身の本当の妊婦姿だという。 (こんなことに感心するのは変でしょうか?)

印象に残ったシーンは、部族が襲撃され、飛行機で脱出する場面だ。
目の前の一人を救おうと必死になる主人公の外交官ジャスティン。 ところがいっしょに乗り込んだ部族の少女が、葛藤する大人たちを見つめ、運命に逆らわずに自ら飛行機を降りてしまう。 アフリカの哀しみが伝わってくる思いがした。

原作は巨匠ジョン・ル・カレの最高傑作小説といわれているので、ぜひ読んでみたい。


e0028123_2230257.jpg 『アンフィニッシュ・ライフ』
ハリウッドの特殊撮影やCGに飽きあきしている私はこの手の映画が大好きだ。 監督のハルストレムという方は、なんとも心温まるこんな映画作りが得意らしい。 老ロバート・レッドフォードやモーガン・フリーマンのダンディズムもまだまだいけてるし、11歳の少女も愛くるしい。 

舞台であるワイオミングの田舎は、人を襲う大クマさえも飲み込んで愛らしい存在にしてしまう自然の霊気を十分に感じさせてくれる。 

それにしてもジェニファー・ロペスは素敵だ!
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by Hhisamoto | 2007-12-18 21:45 | ■えせ文化人(本、映画・・)
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