国立 『更科甚吾郎』

e0028123_23555857.jpgとにかく寒かった。
自転車で地元・国立の集まりに参加した帰り道、そば屋の甚吾郎の看板に吸い寄せられるように店に入った。 いつも見る渋い店造りの中は、期待通りの年代モノ。 迷わず日本酒の熱燗をつけてもらい、手酌でグビリ! 冷えきったからだに染み入るような一杯、最高!

環境問題を考えて行き着いたのは、私の好きな作家・山本一力の『自転車操業』という言葉の解釈。 立ち止まったら倒れてしまう、非常に不安定で悪い状態を意味する表現として使われているが、人は自転車操業の精神を忘れてはいけない、と書いていた。 

日々を働いて生きる。 今日も生きて働く。 その繰り返しが人間らしい暮らしなんだ、という。 それ以上でもなければ以下でもない。 立って半畳、寝て一畳。 あまり利口になりすぎて、楽をしようとするとろくなことがないのかもしれないなぁ、などと熱燗に温まりながら考えた。
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by Hhisamoto | 2008-01-20 23:54 | ■B級グルメ
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