映画 『チェンジリング』

e0028123_1102864.jpg以前は週に1~2冊のペースで本を読んでいたが、最近は背伸びをして英語の原書を読むため、(英語力の乏しい私は)途方もなく時間を要している。 本があまり読めなくなった今、海外出張などで飛行機を使う折に観れる映画が嬉しい。 3月初旬のクアラルンプール出張では、この『チェンジリング』を観ることができた。
舞台は実話に基づく1928年のロサンゼルス。 9歳の息子・ウォルターと幸せな毎日を送るシングル・マザーのクリスティン(アンジェリーナ・ジョリー)。 そのウォルターが突然失踪する・・。 話しは、当時の歪んだ警察権力のあり方と異常犯の二面性を見せる。 その話しだけでも社会派ドラマとして熱くなるものがあるが、それだけに止まらず、アンジェリーナ・ジョリー演じる母のクリスティンの、繊細な糸をつむぎ合わせていくような力強さに、女性特有の芯の強さを見せられる思いがする。 さらに、究極の事態でとった息子の行動や消息など、2時間20分以上の長い映画だが、最後の最後まで心に訴えてくるシーンがある。

マグナムをぶっ放なしていた頃のクリント・イーストウッドも面白かったが、監督としてのクリント・イーストウッドも面白い。
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by Hhisamoto | 2009-03-12 21:07 | ■えせ文化人(本、映画・・)
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