カテゴリ:■B級グルメ( 86 )

国立 『さくむら』 のビーフカリー

TBS『NEWS23』の筑紫哲也さんが11月7日に肺がんで亡くなった。 筑紫哲也さんはTVのキャスターとして語ることが多く、著書は少ないはずだけに、この機会に書店で特集コーナーでも組まれているかと思って出かけたが、神田神保町の東京堂書店などでもほとんど著書が見つけられずにがっかりした。

筑紫哲也さんに関して、私が好きな点は「穏やかに表現する強い反骨精神」とでもいう点。
TBSと専属契約を結んでいるにもかかわらず、オウム真理教の坂本弁護士一家殺害事件の際には『NEWS23』で「TBSは死んだに等しい」と発言した。 ・・あの時は、なんて精神の自由な人なんだろうと感じた。 また、左右の論客から論戦を挑まれても、強く反論したり、議論を戦わすことをしなかったため、「享楽主義的で思想信条が無い」などと言われていたが、私は(疲弊するような議論にのめり込まない)バランス感覚の良いジャーナリストとして好きだった。

『NEWS23』 は、美しくて理知的な膳場貴子さんが継いでがんばってほしいなぁ。


e0028123_19332483.jpg「さくむら」というカリーサロンで、そんなことを考えながら待つこと10分。 目の前に、私のためにあつらえてくれたかのようなビーフカリーがゆったりとした大きめの白い皿で出された。 広い店のスペースにもかかわらず、明るく贅沢なカウンターのみで丁寧に作られたビーフカリーをサーブされて食べる感覚は、まさにカリーサロンという名前にふさわしい。

しっかり煮込まれているなぁ、と感じる深い味わいは、欧風カレーというジャンルにふさわしく、1,200円という金額にも十分に納得の一皿。 (欧風カレーにありがちな甘すぎることもなく)辛さも十分で、味にバランスがある。 角が丁寧に落とされているジャガイモとニンジンが、(良質な素材のためか)それぞれに美味しく味わえる特有のうまみを持っている。 小さなピクルスの切り込みといい、あらかじめ熱しておいた皿を使う点など、何をとってもまったく隙がない。

土曜日の昼、客は私と品のいい初老のご夫人の2人だけだったが、予約らしき電話が鳴り、マスターが右端の2席にメニューをセットして席をリザーブした。 カウンター8席のみの店だけに電話で予約してから来店する。 予約客で埋まっている場合は、後ろのスペースにあるコーヒーテーブルで雑誌を読みながら待つシステムらしい。

ここは、メニューがビーフカリーだけの高級料理店なのだ。 おもしろい!
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by Hhisamoto | 2008-11-15 19:30 | ■B級グルメ

世田谷上町「サイゴン」のカレー

先日、不屈の者たちへ「倒産社長 再起へのハンドル」 というNHKのドキュメンタリーがあった。 台東区で建設会社を営む社長を長期取材した話し。 下請け会社の面倒もよく、市議に推されるなど、誠実に事業に生きてきた男だが、バブル崩壊とともに大きな負債を背負って倒産する。 このとき56歳のこの男が、タクシードライバーとしてこつこつと人生をやり直す姿が映し出されていた。

迷惑をかけた債権者の目もあり、住まいから出られないような状態の時に、差し入れをもってきてくれた近所の総菜屋さんなどの記録を、彼の妻が一冊のノートに丁寧に記載してあり、「この恩を一生涯忘れないために残してある、私たちを支えてくれた最も大切な記録・・」と笑顔で語る場面などは感動を覚えた。

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e0028123_22194163.jpgそんなとりとめのない話しを聞いてくれる幼なじみと、世田谷通りの上町にある「ベトナムカフェ」という店で評判のカレーを食べた。

決して上品とはいえない店だが、テレビで国分太一が絶賛して一躍有名になったカレーを食べてみたかった。 サイゴンカレーにシーフードカレー、ナンはノーマルタイプとゴマナン、うまい棒3本にグラスワインをつけて¥3,800 は大満足! どれも口の中をやけどするかと思うほどに熱く、そして美味しかった。

e0028123_22201755.jpgこれが珍しい「ゴマナン」
見た目はピザを思わせるが、ゴマの香ばしい味はなかなかのもの。 店は「亜細亜食堂サイゴン」と「ベトナムカフェ」という店が2軒並んでいて、カレーはどちらでも注文ができるらしい。 ベトナムにこんなナンがあるとは思えないが、日本人の口に合うように工夫されているらしく美味しかった。
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by Hhisamoto | 2008-11-13 21:53 | ■B級グルメ

京都駅 PRONTO IL BAR の 「大人のチキンカレー」

e0028123_22502161.jpg仕事で京都を訪れると、ちょうど京都三大祭りのひとつ、「時代祭』が行われていた。

新幹線を京都で降りて、京都市営烏丸線の烏丸御池で下車。 二条通り、御池通り、姉小路通り、と碁盤目の街並みは広くて気持ちいい。 京都国際マンガミュージアムを左手に烏丸二条方面に歩く。 梅屋町、車屋町、鍵屋町、虎屋町・・ と町の名前もいけてる! この街を愛している人はきっと多いだろうな、などと思ってしまう。

e0028123_23311652.jpg昨夜、新宿のゴールデン街で飲み疲れていたが、京都駅で見つけたカレーのマークに吸い寄せられる。 なんとPRONTOの系列店でカレーを出している。(東京では見たことがない) その名も「大人のチキンカレー」 580円。 名前通りチキンがしっかりと入っていてうまかったが、コーヒーとセットにされても合わないなぁと感じた。
 
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by Hhisamoto | 2008-10-22 22:35 | ■B級グルメ

新宿ゴールデン街の飲み屋 「小鳥」

e0028123_0113022.jpg日本のプロ野球において1シーズン20勝した投手は、80年代後半以降ほんとに数えるほどしかいない。 その上、今期もリーグ最下位争いをしていた楽天イーグルスにあって、21勝をあげたのだから岩隈っていう投手はすごい、などと野球に詳しくもないくせにボーと考えながら、仕事帰りに新宿に向かった。
新宿ゴールデン街の飲み屋 「小鳥」は、金子ボクシングジム出身の佐藤洋介の店。 
寿司屋経験をいかして酢でしめた魚など、おいしいツマミを出してくれる。
サンマのなめろうも味噌が利いていてうまかった。 
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by Hhisamoto | 2008-10-21 20:07 | ■B級グルメ

国立「ピエトロ」のイタリアン

e0028123_23434825.jpgむしろドレッシングで有名なピエトロだが、イタリアンレストランとしても二重マルだ。 

特に私が好きなのが、このトマトとモッツァレラチーズのピザ。 生地に塗っているトマトソースがおいしさを引き立てているのだと思う。 それからドレッシングが使われている冷製パスタもいい。 皿に残ったドレッシングをフランス料理のソースのようにパンですくって食べるのだ。 価格もリーズナブルで高級感のあるファミレスだと考えても快適。 今日は税理士のK氏とランチをしながらのミーティングに使った。 

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by Hhisamoto | 2008-10-18 21:35 | ■B級グルメ

築地 鳥籐分店の「塩」親子丼

e0028123_20401067.jpg親子丼といえば、あの甘いみりんタレの味が思い浮かぶのが普通ではないだろうか。 ところがどっこい築地場外の鳥籐分店には、ノーマルの親子丼と並んで塩とカレーの親子丼が用意されている。

分店と称しているのは、1ブロック裏手に元祖「鳥籐」があるためだが、こちらは明治40年創業、筋金入りの業者向け鶏肉専門卸し店。 名古屋コーチン、比内地鶏、阿波尾鶏から、台湾産北京ダック、ファグラまで、しかも正肉から希少部位に至るまで手に入らないものはなさそうだ。 そんな宝の冷蔵庫から出てくる鳥を親子丼にしてくれるのが分店だ。

想像することがむずかしかった「塩」親子丼を初めて食べて感激! もう私の味覚脳は、親子丼の塩味とはこういうものだ、と完璧に洗脳された。 あと味までさっぱりとしていて、みりんタレの甘アマしさは残らない! たまごと鳥本来の美味しさが引き立つ。 添えられてくる鳥だしのスープがまた最高。 おとなの食べる親子丼はこれかな!
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by Hhisamoto | 2008-08-21 20:38 | ■B級グルメ

今、私に考えられる最高のおもてなしの店

80年代の後半、私がアメリカでたいへんお世話になった甲斐さんが帰国された。
今、私に考えられる最高のおもてなしの店といえば、野崎さんのいる「分とく山」をおいて他にないので、フクイカレーの福井氏との3人で会食をセッテイングした。

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結局、甲斐さんは「分とく山」を大いに気に入ってくれて、銀座の夜まで含めて、全面的にごちそうになったのは我々の方だった!

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e0028123_19212026.jpgあゆのうまみを絶妙に使った「あゆご飯」。 おそらく一番最初に出されたら、この一品だけで満足してしまうだろうと思えた。 いつ頂いても、ご飯そのものが抜群においしいのが、分とく山の単純にして大きな特徴だと思う。

相変わらず取材等で昼間は忙しいという総料理長の野崎さんだが、この板場に立つことを第一に優先しているという。 
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by Hhisamoto | 2008-07-19 19:18 | ■B級グルメ

メルボルンの朝飯

受難は、成田発メルボルン直行ナイトフライトのカンタス便から始まった。

久しぶりにひとりでのオーストラリア出張。 10時間でメルボルン空港に到着するはずだったが、メルボルン周辺の濃霧により、急きょアデレード空港に仮着陸。 そこで給油を済ませて目的地のメルボルン空港に着くのに、さらに8時間を要した。 飛行機の中で18時間を過ごしたのは初めてだった。

当然、その日のスケジュールはすべて白紙となり、帰りのチケットの延期変更をしようとカンタス空港のカウンターで粘って交渉するも、適当な日程がすでに埋まっていて変更がきかなかった。 さらにレンタカーを運転するのも日が沈んでからとなり、宿泊地の「Load Lodge (ロードロッジ)」に到着するまでに暗闇の中で道を間違えながら数時間の苦闘をした。

e0028123_22373613.jpg到着したロードロッジのジャッキーさんとは3年ぶりの再会。 競走馬を何頭も育てる厩舎のおかみさんでもある。 すでに濃霧で飛行機の到着が遅れたことは察しがついていたようで、ねぎらいながら招き入れてくれた。 中世の洋館のようなたたずまいに3~4室ほどを貸室にしていて、アールデコ調の部屋とそれにマッチした調度品の数々。 現地のパートナー企業の方に無事着いたことを連絡したあと、シャワーを浴びると、天蓋のついたベッドで落ちるように寝た。 

e0028123_21583836.jpg翌朝はたっぷりのフルーツから始まるジャッキーさん自慢の朝食。 めずらしいフルーツや、フレッシュジュース、ベーコンエッグ、トースト、シリアルなどが空腹を満たしてくれた。 一気に健康的な生活へ軌道修正したような気になれた。 
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by Hhisamoto | 2008-06-04 21:50 | ■B級グルメ

天ぷらの新宿 『つな八』

e0028123_2132198.jpgオーストラリアの提携先からリチャードさん来日。
はじめての日本ということで、仕事の打合せ時間以外は、みんなでいろいろなところへ案内した。 秋葉原の総合電化製品売り場へも立ち寄ったが、日本らしい食事ということで、天ぷらを食べさせることになった。 (なんとも安直な発想!)

私としては、この最後の天ぷら茶漬けがうまかった。
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by Hhisamoto | 2008-02-13 21:00 | ■B級グルメ

神楽坂 『アグネスホテル』の K’s Bar

e0028123_20584150.jpg1980年代の後半、アメリカ西海岸でいっしょに過ごした仲間2人と再会することに。 どこで会おうかと私が選んだのが神楽坂の隠れ家的ホテル『アグネスホテル』1階の K’s Bar! 迷うように入り込んだ神楽坂の路地裏にある。

そこからさらに二軒をはしごして、すっかり酔った。
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by Hhisamoto | 2008-02-08 22:55 | ■B級グルメ