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知らなかった 『ビッグイシュー』

e0028123_21271927.jpg地下鉄九段下で下車、九段郵便局から俎板橋(まないたばし)を渡る通勤路に、なにやら薄汚い身なりの男が雑誌を持って立っている。 

これが、イギリスで1991年に始まったホームレス自立支援プロジェクト『ビッグイシュー』の日本版であることを、私はつい最近、茂木健一郎の本で知った。 どこからか拾ってきた雑誌に値段をつけて売っているのだろう。 誰があんなものを買うか、とそれまでの私は思っていた。 そして、たまに雑誌を買う人たちを見て、不思議に思っていた。

一方的な金銭支援ではなく、寄付でもない。 働くことによる収入の道をつける自立支援プロジェクト『ビッグイシュー』は2003年から日本へも導入されているという。 知らなければ嫌悪感をも抱く自分の在り方に少なからずショックを受けた。 自分は、ホームレス救済を切実な社会問題として考えたことがあるのか? 自分がその身でないことでセーフティエリアにいるとでも思っているのではないか? 外見で人間を判断しない、などとは思い込みだけだった? 認知された社会制度がなければ人にはやさしくできないのか? ・・・自分への疑問が堰を切ったようにあふれた。
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by Hhisamoto | 2009-02-08 21:25 | ■えせ文化人(本、映画・・)

新作 『フクイのカレー2009』

e0028123_104509.jpg今年の新作 『フクイのカレー2009』 を食べた。

鶏肉の手羽元をメインに用い、さらに豚バラを加えているという。 コクを出すために使用しているというバルサミコ酢のせいか、辛さは抑えられてバランスのいい味を出している。
もう一つ送られてきたのが 『豚肉とみかんのカレー』
まだ、試作段階らしいが、柑橘系の酸味がカレーにマッチして美味しい。
カレーのスパイスには、チンピやレモングラスなどがあるくらいだから、みかんがダイレクトに使われても不思議はないが、カレーに柑橘系の甘みと酸味がこれほど合うとは予想外。 とにかく今までになかった味。 フクイ氏いわく、コストとの兼ね合いも課題だとか・・・。

その他にもいくつもの企画品を試しているようだが、基本メニューは厳選しているらしく、4品にまとめられている。

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  「フクイのカレー」とは
  愛知県豊橋のカレーシェフ・福井英史氏が作る至極のカレー。 
  現在、電話(0532-61-4269)による通販でしか入手することができません。

  (紹介されているサイト

e0028123_11313429.jpg ポークカレー辛口   400g (2食分) ¥656
 ハヤシソース     400g (2食分) ¥709
 ポークカレー2009  400g (2食分) ¥758
 フクイのカレー2009 450g (2食分) ¥860

 おまかせ (お電話にて直接お問い合わせ下さい)
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by Hhisamoto | 2009-02-08 09:55 | ●『フクイのカレー』

六花亭の「マルセイバターサンド」

e0028123_12305436.jpg最近の我が家のブームは、六花亭の「マルセイバターサンド」。

デパートなどで、北海道フェアとか、北海道物産展が行われると必ず出品されるので、すかさず買いに行く! あのサクサク感とレーズンバターのバランスが絶妙。 小川軒のレーズンウィッチなど、レーズンサンドは東京にも数あれど、今はこの「マルセイバターサンド」にはまっている。 今日もバターサンドを食べながら新聞を読んでいると、陸上の朝原宣治とシンクロの奥野史子夫妻の記事が目にとまった。 僕のなかでこの二人はちょっといい話しとして心に残っている。

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北京オリンピックリレーの銅メダリスト・朝原宣治さんが、妻とするシンクロの奥野史子さんと出会ったのは同志社大学のころだという。 当時の奥野はすでに国際大会で活躍するホープとして注目をあびていた。 ワールドカップ、世界選手権、そしてバルセロナ五輪では銅メダルを獲得する。 一方の朝原は、五輪選考会で落選。 彼女の活躍をテレビで観戦する。 翌年の世界選手権も落選した朝原には、当時の彼女がまぶしく見えてしかたがなかったという。 そばにいても別の世界へ行ってしまった彼女と、「陸上は大学で終わりにしよう」と思っている情けない自分がいた。

しかし、そんな朝原の心にカチッと火がともった。
このまま陸上をやめてしまうのは、あまりにもみじめと感じた彼が選んだ道は、当時は困難とされていた海外を拠点にしての武者修行の道。 ドイツを練習拠点にして欧州の競技会に毎週末参戦する日々をすごす。 つらかったが、強くなりたいという想いが勝った。 失敗は絶対に許されない。 なんとしても成功するんだ。 と自分に言い聞かせながらドイツで5年間をすごした。 さらに30歳を前に、2年間を米国に渡り、世界トップクラスのスプリンターと一緒に練習を重ね、自分を追い込んだという。

北京オリンピックのリレーで銅メダルを勝ち取った瞬間の朝原。 すでに二児の母となった妻・史子さんは、そのスタンドで感極まって嬉し涙を流し続けていた。
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by Hhisamoto | 2009-02-07 11:18 | ■B級グルメ

さだやす 圭 『ああ播磨灘』

e0028123_2211297.jpgひと昔前に、けっこう気に入っていた相撲漫画、『ああ 播磨灘』(さだやす 圭)というのがあった。

やたらと強い横綱なのだが、暴言を吐いたり、礼儀を疎んじるなど、どうにも素行がよろしくない。 特に愛宕山理事長との確執があり、協会とも折り合いが悪い。 しかし、各力士はなんとかこの強い横綱に土をつけることを目指して、必死に挑むので、播磨灘の取組みは常に異様な熱気を帯びる。 悪役なのだが、その横綱が負けるのを見たがるファンで、土俵は大いに盛り上がる。 
・・・この横綱は、まさに「朝青龍」そのものだなぁ などと思いだしてしまった。

若麒麟の処分が「除名」ではなく、退職金も出る「解雇」となった。 この処分に対して世論はやたらと厳しい。 大麻に対する世間の目が、欧米の社会に比べて日本が厳しいのは非常にいいことだと思う。 しかし、若い人間の立ち直りに期待を寄せず、角界浄化のためには社会的に葬るべきだ、と言わんばかりのマスコミや、にわかコメンテーターの盛り上がりには、魔女狩り的な怖さを感じる。

正論は時に勢いがつき過ぎて怖い。
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by Hhisamoto | 2009-02-02 22:15 | ■えせ文化人(本、映画・・)

和食三昧

e0028123_22394865.jpg2月1日は、父親の80歳の誕生日と、結婚50周年を祝う会を、渋谷東急プラザの和食の店『いらか』で行った。 1月30日には、西麻布の「分とく山」で、いつもの仲間と最高の日本食を堪能したばかり。 それでも和食は、我々日本人に合っているのか、飽きることなく食べられる気がした。
父の話しで興味深かったのは、仲のよかったプロレスラー「大木金太郎」の話し。
渋谷で商売をしていたころの父と親しかった大木金太郎は、選手としての晩年の頃、第2の人生のための事業欲がむくむくを起ってきたらしく、よく飲食店を出す計画を父に話したという。 韓国に帰ってからの出店計画などを含め、いろいろな夢をふくらませたらしいが、結局は、さまざまな取り巻き連中にたかられ、資金も底をついたらしい。 「金ちゃんは、お人好しだったからなぁ」と、懐かしそうに語る父だった。
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by Hhisamoto | 2009-02-01 17:30 | ■B級グルメ