<   2010年 11月 ( 10 )   > この月の画像一覧

大阪なんば・千日前 自由軒の「名物カレー」

e0028123_0303749.jpg最近の自分を支えてくれているモノの一つが、オザキボクシングジムでのトレーニングだ。 月に4回程度、週に1回しか行けないジムワークだが、仕事を終えた後の正味1時間ほどのこのトレーニングが私のフィジカルを鍛え直し、メンタル面にも好影響を与えてくれる。 ストレッチ、なわとびから始まり、シャドーボクシング、サンドバックとミット打ち2ラウンドをこなす頃には、肺と筋肉は激しく酸素を求め、Tシャツがどっぷりと重くなるほどの汗に濡れる。 練習が終わった時点では、身体の中に沈殿していた毒素が全部吐き出された感じがする。 身から一枚脱皮をすませたようで、呼吸が著しく軽くなる。 こんな感覚を味わえる方法を、私は他に知らない。

e0028123_0353176.jpg身体に自信が持てれば、心も軽くなるもの。
何度も行く出張も元気にこなす活力が湧いて、自由時間には新しい店を開拓したくなる。 行ったのは、大阪なんば・千日前のビックカメラ裏にある自由軒。 一度行ってみたかった大阪らしい店だ! 店に入るとレジの前に湯婆あばのような人が鎮座していて、店員との大阪弁のやり取りが、東京者の私には新鮮に聞こえてくる。

本で読んだ通りに「インディアン!」と注文すると、この「名物カレー」が出てくる。 このカレーは名古屋の「ひつまぶし」のように、そのまま食べたり、タマゴをくずして混ぜ食べをしたり、特製ソースをかけて食べるなどの独特の食べ方があるそうだ。 また、この特製ソースというのがちょっとリーペリンを思い出させる酸味のきいたいい味を出している。 姿かたちと言い、まさにB級グルメの代表格。 文句なく楽しい!

こんど自由軒に行く時は、名物カレーだけでなく一杯飲んで、勇気を出してとなりに座った大阪人に話しかけてみようと思う。
[PR]
by Hhisamoto | 2010-11-30 23:21 | ■B級グルメ

新大阪駅 ビッラルさんの『モジャカレー』

e0028123_0441563.jpg秋から冬に掛けてのこの時期は、各企業が来年4月からの一年間の予算編成を決め込む時であるため、私は密かに自分の中で、この時期を来期一年分の注文を取る勝負のタイミングと位置付けている。 ふだんはボーとしていても、このための営業努力は惜しまない。 11月後半から、茨城、千葉、大阪、徳島とフラフラになって駆けずりまわっている。

その大阪、新幹線で行く新大阪駅にこのモジャカレーはある。 新大阪駅を新幹線から階下へ降りると、地下鉄のりばと飲食店やおみやげ屋が立ち並んでいる。 さらにエスカレーターで地下に降りたところにも飲食店だけが軒を並べている。 モジャカレーはその地下の一つのお店だ。 新大阪駅を使う立場の感覚からすると「地下」と言いたくなるが、実は新大阪駅に地下はなく、一階なのだそうだ。

e0028123_0435524.jpgバングラディシュ出身のビッラルさんが始めたという「モジャカレー」。 店はひじょうに小さく、おそらく3坪以下だと思う。 無理やり確保した6席ほどのカウンターで肩をすぼめてカレーを喰うのだ。

奥の調理場にいるのがビッラルさんと思われ、カウンターで注文をとる愛想のいいお姉さん(オバサンと呼ぶ人もいると思う)の二人で営業している。 何度か店に行ったが、いつもビッラルさんと大阪弁で言い合い(言い争い?)をしているので、夫婦なのかな?とも思える。

頼んだエビフライカレーに、青ネギのトッピングを100円で追加すると、見た目にも豪華なB級グルメとなった! 青ネギは思いのほかカレーに相性がよく、ボリュームと共に十分に満足させてもらった。
[PR]
by Hhisamoto | 2010-11-30 22:23 | ■B級グルメ

大阪なんば カレー&ワイン 『Cumin』

e0028123_11234450.jpgスペインのスパークリングワイン「コヴィデス ゼニウス ブリュット」はくせがなく、瓶内2次発酵の本格派ワインだと私は思う。 スパークリングワインはカレーにも合うのではないか、と思い頼んだのが大正解!

もう一つは、ジャン・リュック・テュヌヴァンという醸造家が南仏で作り上げた「カランドレ・レゼルヴ」という赤ワイン。 これも最高に美味しい。

カレーの強い芳香は他の食材の個性を包み込んでしまうため、一般的にカレーハウスはカレー以外のメニューを扱うことが困難とされている。 また、アルコールとカレーの相性も難しいものがある。 ところがこの「カレー&ワイン クミン」は、その常識の破り方を示してくれている。

30前後の若い店主と(意気が合っていることから)夫婦と思われる女性でまかなっている、カウンターのみ10席ほどの小さな店だったが、ワインのおつまみと言うには手の掛ったしっかりとした肉料理があり、またお客の応接まできちんとしていて気持がいい。

結局私はこの店で4種類のワインを飲んでへべれけになったが、上記のスペインのスパークリングワインと南仏の「カランドレ・レゼルヴ 2009」にめぐり会えて幸せ気分だった。
[PR]
by Hhisamoto | 2010-11-29 21:18 | ■B級グルメ

大阪・朝日新聞社ビルB2の 『インデアンカレー』

e0028123_23422135.jpg仕事で大阪の朝日新聞社ビルにあるお客様に訪問した帰り、ふとビルテナントの表示を見るとカレー専門店 『インデアンカレー』とあるのを発見。

こんなところにもカレー専門店があるとは思っていなかったので、地下2階に下りると、なんとカレーライスをメインメニューに掲げる喫茶店もどきのお店がズラリとならんでいる。 その一番奥に『インデアンカレー』があった。 インディアンカレーが売れるのを横目に見て、カレーは売れるものと思い込み、我もとメニューに組み込んだのであろうか? もしそうであれば、推して知るべき結果があると思われるので、迷わずに『インデアンカレー』ののれんをくぐってカウンターに座った。

期待もせずに立ち寄った店のメニューは、インデアンカレーのほか、ハヤシライスやピクルス、コーラにビールなどを合せても6種類しかない。 迷わずにインデアンカレーを注文すると、たっぷりとピクルスが入った中皿が出され、追って出されたカレー。 一口食べてそのカレーの刺激的な辛さと旨さに「ただモノではない!」とカレー味覚神経が研ぎ澄まされる。 

それもそのはず、後から調べるとこのインデアンカレーは、1947年の創業以来の個性的な辛さで、お客さまから「辛い辛い」と言われ続けていたとのこと。 先代がインドの先生を招いて、カレー作りを教わり、一口食べると、懐かしい甘さが舌の上に拡がり、ホッとした途端に辛さの玉が弾ける・・・ お客さまから「口ん中が火事や!」と言われながらもご愛顧いただいてきた、という老舗であった。 (知らずに失礼いたしました)

このインデアンカレーはインパクトだけではなく、イメージを残していく「何か」を持っている。(だからこそ数店舗を有する繁盛店なのだが) おそらく次に私がこのビルに立ち寄った際には、またこの店に立ち寄ると思う。 ホンモノのインパクトとはそのようなものだと思う。 大阪に7店舗、芦屋に1店舗、東京の丸の内にも1店舗の計9店舗があるという。
(私は東京の店も知らなかった・・) 

そしてこの店のホームページで泣かせるフレーズがこれだ。
 「各店で皆様にカレーをお出しする社員は、みな長い修行を経てからでないとご飯を盛り、カレーをかけることができません。 初めてお客さまにカレーをお出しする社員は例外なく緊張で手が震えると申します。 それほどに真剣に向き合って参りました私共のカレーを、ぜひ味わって頂きたいと存じます。」
[PR]
by Hhisamoto | 2010-11-29 20:57 | ■B級グルメ

神田 『ルー・ド・メール』 の特選ビーフカレー

e0028123_012687.jpg仕事先からそう遠くない神田にある評判のカレー店『ルー・ド・メール』は、以前から一度行ってみたかった店だ。 野菜をじっくり炒めたミルポワを使い、北海道遠軽の花田養蜂園のハチミツ、自家製のりんごジャムを利かせ、欧風カレーの雄と称されている。 それもそのはず、京橋「ドン・ピエール」の総料理長である鈴木正幸シェフの個人店であるという。

扇風機をサーキュレーター代わりに用いるなど、店内の様子は、決してぜいたくにお金をかけた観はない。 むしろ家族経営の中華料理店の雰囲気に近い。 しかし、温められたお皿、提供するタイミングへの気遣いなど、ランチタイムにもかかわらず、オーダーの取り方からカレーライスの提供に至るまで、全てのサービスが素晴らしくできたレストランの応接だった。 この辺りが(良い意味で)お里が顕われる点なのだろう。

1,600円の特選ビーフカレーに使われている大ぶりの肉はしっかりと煮込まれていて柔らかく、最高に美味しかった。 しかし個人的な好みを言わせてもらえば、欧風カレーの「甘み」はここまで必要なのか?と思えてしまう。 それでも深みのある味は、手の込んだ料理としての完成度の高さがあり、この真似ができるカレーはそうないだろうな、と脱帽させる旨みがあった。
[PR]
by Hhisamoto | 2010-11-26 23:38 | ■B級グルメ

驚異のボクサー「マニー・パッキャオ」

e0028123_0441871.jpgWOWOWの15日間無料体験というサービスを使って、米アーリントンで行われたWBCスーパーウエルター級王座決定戦、マニー・パッキャオ(フィリピン)対 アントニオ・マルガリート(メキシコ)の試合を見た。

5階級制覇をしているマニー・パッキャオ(フィリピン)がアントニオ・マルガリート(メキシコ)を3-0の判定で下して新王者となり、6階級制覇を達成した。 フライ級からスーパーウエルター級までを制してしまうのだから、(パウンドフォーパウンドと仮想で言わなくても)現在の実力ナンバーワン・ボクサーと言える。

もうバケモノのような強さだが、解説のジョー小泉さんが言っているように、足を使ったスピードとそのフットワークを支えるスタミナ、さらにはパンチの的確さが尋常ではない。 相手のガードのすき間を通すようにパンチをヒットさせる。 高地トレーニングを積んで試合に臨むらしいが、質の違うモノを見せられた気がした。 ノークリンチで戦うこのようなホンモノのボクシングの試合を民放で流せば、ボクシングの本質に気づく人が多く出ると思う。

また、フィリピンではすでに英雄であり、国会議員の肩書きも持っているという。 多くの人が懸念するように、フィリピンの腐敗した政治の世界に巻き込まれて、色あせてほしくない。(フィリピンの政治が腐敗しているということが世界的に周知であることにも呆れるが)

オールドボクシングファンは、フィリピンの英雄は、元世界ジュニアライト級王者フラッシュ・エロルデをおいて他にいないが、そろそろ、このマニー・パッキャオも新たなフィリピンの英雄と呼んでもいいかもしれない、と言うのだそうだ。 いったいフラッシュ・エロルデとは、どんなにすごいボクシングをして観客を魅了したのだろうか? 観てみたい思いにかられる。 そのフラッシュ・エロルデに4戦4勝した日本の金子繁治のボクシングもまた観てみたい。
[PR]
by Hhisamoto | 2010-11-14 23:27 | ■おやじスポーツ

藤沢周平 『海坂藩大全』 小川のほとり

e0028123_2137960.jpg「田鶴のことは、お前にまかせる」 兄の朔之助が新蔵に言い放つ。 新蔵の陰で悲痛な泣き声を上げる妹の田鶴・・・。

新蔵は奉公人だが、朔之助・田鶴兄妹と同じ屋敷で生れ、三人の子供は兄弟同様に育った。 幼い頃から気性の激しい田鶴は、兄の言うことを聞かずに川遊びの中洲に取り残され、命の危ういところを新蔵に助け出されるなど、周囲の者をはらはらさせる存在だった。 田鶴は新蔵を慕いながら大人になっていく。

新蔵も少しずつ大人の分別が加わってくると、自然に自分の身分を認識するようになる。 朔之助・田鶴兄妹に対しても歯がゆくなるほど態度も物言いも慎み深くなる。 気持ちは昔のままだったが、新蔵は二人と自分との間に越え難い身分の差があることを次第にわきまえ、その垣根を越えることはなくなる。 新蔵は田鶴への想い焦がれを意中に秘め、二人を支えながら生きていく。

そんな田鶴が嫁いだ士分の男を、兄の朔之助が斬らねばならぬ事態となる。 田鶴を想う新蔵は、追手となる朔之助の供を願い出る・・・。

* * * * *

「蝉しぐれ」など、藤沢周平作品をこよなく愛する社長から譲り受けた本 『海坂藩大全』 上下巻。 この「小川のほとり」も、海坂藩という架空の城下町で繰り広げられた話しにまとめたあげた短編の一つ。 誰しも抱くような心の奥の琴線に触れてくる。 描かれる生き様や癒される人間模様は、長編であるよりむしろ「短編」を集めた方が胸に響くと思えてしまう。 これも藤沢周平ならではの筆力だろうか。
[PR]
by Hhisamoto | 2010-11-10 21:31 | ■えせ文化人(本、映画・・)

「マトンとポークのカレー」 byフクイカレー

e0028123_2135443.jpgフクイカレーの新商品「マトンとポークのカレー」はパンと合わせても美味しい。

旨味を引き出すため、オレンジジュースやチリソースが隠し味として使われているという「マトンとポークのカレー」は、少し辛口にまとめられていて、今とても好評な一品とのこと。

チキンベースの落ち着いた味の「フクイカレー2010」が好きだが、刺激的な辛さが味わえるこの「マトンとポークのカレー」もいい。

e0028123_21305647.jpg東京国立の手作りソーセージ「ノイ・フランク」の『アグー豚ウインナー』、『バイスヴェルスト』が手に入ったので、ゆでたウインナーに「フクイのラー油」をたっぷりとつけて喰らいついた。

辛みを抑えた食べるラー油として旨い!


*****************

e0028123_19285270.jpg「フクイのカレー」とは愛知県豊橋のカレーシェフ・福井英史氏が作る至極のカレー。

現在、電話(0532-61-4269)による通販でしか入手することができません。

紹介されているサイト


写真は『分とく山』の総料理長・野崎洋光さん(右)とフクイカレーの福井英史 氏(左)

e0028123_11313429.jpgフクイのカレー2010  450g入り 880円
マトンとポークのカレー 400g入り 894円
ハヤシソース       400g入り 758円
カレーうどん        300g入り 536円
フクイのラー油      100g入り 536円

おまかせ (お電話にて直接お問い合わせ下さい)
[PR]
by Hhisamoto | 2010-11-03 21:42 | ●『フクイのカレー』

上野駅前 カレー専門店 『クラウンエース』

e0028123_23313516.jpg街になじむ!
飲食店が栄えるには、「店が街にとけ込んでいる」 という要素が、重要なポイントなんだと思う。

北の玄関口、上野駅前にあるカレー専門店 『クラウンエース』。 上野駅から常磐線で茨城県の石岡まで出張するため、上野駅周辺のカレー店をインターネットで調べると、やたらとこの店の名前が挙がってきた。

店は20席ほどの円形カウンターとなっていて、券売機で食券を買って座れば、まもなくカレーライスが盛られて出てくる。 驚くのはその値段の安いことで、多くのカレーは400円ほど。 私の注文したカツカレーは高めで500円だ。 昼どきのためか、常に満席に近い状態で、10分程度で食べ終わった客が無表情に席を立ち、循環していく。

ハムカツを思わせる薄いカツは、油のにおいが強すぎて、私にはめずらしく三分の一ほど残してしまったが、この店の人気メニューであることは間違いない。

この土地、この街に馴染んだ店、クラウンエース。
私は馴染めなかったが、上野の駅前に馴染んだこの店が正しくて、私がついていけなかった気がした。
[PR]
by Hhisamoto | 2010-11-02 23:27 | ■B級グルメ

錦糸町 『カレーのアキンボ』

e0028123_22341212.jpg今年の6月に開店したというカレーのアキンボは錦糸町、替育会病院のすぐ近くにある。

昼どきを外して2時ごろに行ったせいか、客がいなかったのでカウンター席の真ん中を陣取り、マスターと話しをしながらカレーを食べることができた。 10坪ほどの店は一人でまかなうにはちょっと広すぎると若きマスターは言う。 愛らしい女の子のイラスト入りの看板、南方系をイメージさせる店内装飾はセンスの良さが十分に表されている。 http://akimbo-curry.com/

e0028123_2251263.jpgランチセットにしてくれたチキンカレーは、皿をお湯で温めてから、スパイスで味付けされたゴハンにカレーを丁寧に盛り付けてくれた。 まず、このスパイスと塩で味付けされたゴハンそのものに絶妙な旨さがある! そしてバランスのいい香りと味のチキンカレーが文句なく美味しい! 荻窪「すぱいす」のカレーの味が好みだと言うマスターだが、このカレーの味は十分に肩を並べる美味しさだと思う。

さらに驚きは、自家製の濃厚プリン!
こんな濃厚でセンスのいい味をもつプリンは初めて食べた。 このプリンを目当てに来店するお客さまもいる、というのがうなずける。
[PR]
by Hhisamoto | 2010-11-01 22:24 | ■B級グルメ